今年の夏も暑い日が続きましたね。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれないですが、私は8/29(土)・8/30(日)の2日間、昨年度の最後の出店から数えて約10ヶ月ぶりにホラーブース「怪奇放送室」を出店しました。
本当はその前から出店はしたいと思っていたのですが、他の作品制作の都合もあり夏の終わり頃の出店と相成ってしまいました。
私は神奈川県に住んでいることもあり、今までは神奈川と東京の出店が主でしたが、今回はたまたまSNSで見つけて気になっていた名古屋の「夏宵縁日」というイベントに参加させて頂きました。
久しぶりのイベント出店、それも遠方ということもあって、これまで以上に色々な事態を想定して準備を進めていきました。
そして迎えたイベント当日。
買ったばかりの小さな車にぎゅうぎゅうに荷物を載せて名古屋へとひた走ります。
⇩大荷物の中、何とか確保した寝るスペース⇩

現場につき、途中設営手順を間違えながらもブースは完成し、営業開始。
⇩境内の門でお客さんを待ち望む⇩

ところが、この日は天気が優れないということもあって会場に来る人の数は多いとはいえない状況で、お客さんのテンションもお祭りにしてはどこか低め。
15時から営業を開始したにも関わらず、18時になってもまだ誰も体験者がいない状態でした。
このままではまずいと思いながらも、過去の経験から焦っても意味がないということは分かっていたので、状況が好転することを願いひたすら耐えることにしました。
⇩祭りに明かりが灯りだす⇩

夕刻になり辺りはゆっくりと暗くなっていき、設置したライトに照らされてホラーブースが段々と存在感を増していきます。
⇩怪しいブース⇩

すると、その怪しい光に誘われるように一人、また一人と体験したいというお客さんが現れていきます。
ブースの中から楽しそうな声も聞こえてきます。
(そうだよ。俺はこの声が聞きたかったんだ!)
自身が企画立案・制作したコンテンツに対して、お客さんが貴重なお金や時間という対価を支払ってまで体験してくれた時の、嬉しさで動機が早まっていく感覚を、私はこの日、久しぶりに思い出しました。
残念ながら、体験したお客さん全員に満足して頂けた訳ではありません。
「あまり怖くなかった」と言う方もいれば、直接伝えられずともブースの中から漏れてくる声や出てきた時の表情や雰囲気で、そのお客さんが楽しいと感じたか否かは察しがつくからです。
面白いモノを作るのは難しいです。
それでも失敗ばかりではなく、今回新たに取り入れたシステムが功を奏したものもあったのも事実です。
私がこのプロジェクトを止めないのは、反省・改善・実施というこの工程を楽しんでいるからなのかもしれないです。
⇩帰り道、自分へのご褒美として食べた飛騨牛のひつまぶし⇩

「この夏」も良い夏でした。
それでは。
